山下 真吾 講師
魚を与えるより、魚の釣り方を教えよ。
●略歴
独立系ソフトウェアベンダーで、システム開発、ネットワーク管理等に従事した後、30代前半で独立起業した。以来、20年以上にわたって、情報処理技術者試験対策(高度区分)、要件定義技法、設計技術の講師を行う。
更に、執筆、某試験問題作成、某地方自治体で技術コンサルティングも行う。
近年、AIベンダーにジョインしてAI開発を行っており、特許を複数取得している。
仕事の傍ら、日本技術士会 情報工学部会 幹事を務め、日本ディープラーニング協会主催のE資格(エンジニア資格)の合格者コミュニティに参加し、仲間との研鑽や交流を楽しんでいる。
●過去の研究実績・実施講座
- 合格ゼミ ネットワークスペシャリスト 午後対策コース
- 合格ゼミ データベーススペシャリスト 午後対策コース
- 情報処理技術者試験対策
- データベース設計
- オブジェクト指向設計
- ネットワーク設計・運用
- 要求定義技法(機能要求、非機能要求)
- サイジング技法
●著書
試験対策書籍の執筆(データベース、ネットワーク、等)
●講師からのコメント
「魚を与えるより、魚の釣り方を教えよ」という格言は、価値のある研修がどのようなものであるかを端的に伝えています。「知識を得る」(魚を与える)だけでなく、知識を体系化した「考え方」と、原理原則を実践に適用する「方法論」を習得し、「資質向上を自発的かつ持続的に行えるようになる」(魚を釣る者となる)ことを目指した研修こそ、価値があると言えます。
私は、受講生が「考え方」や「方法論」を印象深く習得できる講座を目指しています。
例えば、DB試験対策講座では、過去問題を解くだけでなく、概念設計・論理設計の技法を体系的に解説します。
さらに、白紙の状態からデータモデルを設計する演習(オリジナル演習)を実施し、学んだことをアウトプットする機会を設けています。
アンケートでは「問題演習に入る前にとても丁寧に説明していただき、難しい午後Ⅱにも手ごたえを得ました。何度も復習して今後に活かしたいと思います」、「グループ演習を実施することで、理解しているもの、理解していないものがはっきり分かった。また、分からなかったものは他のメンバーに聞くことができたので、非常に有意義であったと思う」、「演習問題は非常に良かった。過去問とは違った切り口で試験に有効」などの好評をいただいています。
このように、「魚を与えるより、魚の釣り方を教えよ」をモットーに、プロフェッショナルである受講生の資質向上に役立つ研修を目指しています。
どうぞよろしくお願いいたします。