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何度も読み返したくなるIT技術者のバイブル!
『コンピュータシステムの基礎』は、1994年の発売から20年以上、多くの企業の内定者・新人研修、学校の教材として採用され続けている書籍です。情報処理の基本にある原理や考え方から、最新の技術動向まで、体系的に分かりやすく解説。コンピュータシステムの全体像を把握したところで各論へ進む独自のストーリー展開で、知識を整理しながら身につけられます。
オススメする3つのポイント
- 初心者向けに構成されている章立て
- 昔から続くコンピュータの基本から最新テクノロジーまで対応
- 演習問題で章ごとの理解度を確認
初心者にもわかりやすいよう、コンピュータシステムを学習者の視点で「見える」ところから確認し、「内部」の難しい部分を徐々に解きほぐしながら解説しています。
コンピュータおよび情報処理技術の発展経緯に即して、根本にある動作原理や考え方を重視しながら、丁寧に解説。もちろん最新のIT動向もタイムリーに取り入れ、体系的に説明しています。
本書に記載のケーススタディ・ミニディスカッション・章末問題で、学習した知識を振り返ることができます。
本書の特徴
※画像はイメージです。実際の書籍のページとは異なる場合がございます。
コンピュータシステムの基礎ワークブック
セットで購入できるワークブックは『コンピュータシステムの基礎』を学んだ後に、復習教材として活用することができます。穴埋め式で、書籍の内容を振り返りながら重要単語を埋めていきます。書籍+ワークブックの組み合わせで、重要な項目についての知識を定着させることができます。
※画像はイメージです。実際の書籍のページとは異なる場合がございます。
第18版 改定内容
CHAPTER 1 |
広がりを続けているDX(ディジタルトランスフォーメーション)を意識して、新しいITの利活用、半導体技術、表示技術(4K,8K)、通信技術(5G)に関する説明を加えました。コンピュータ利用の多様化に伴うコンピュータの種類やマイクロプロセッサの説明については全面的に改訂し、スーパコンピュータに関して、「京」・「富岳」の最新の性能に関する説明を追加しました。 |
CHAPTER 2 |
DX進展に伴い利用範囲が広がっていること入力装置として、キャッシュレス決済やドライブレコーダなどについて説明で触れ、IoTセンサの説明を追加しました。 |
CHAPTER 3 |
記憶装置の容量やアクセス速度、写真など新しい製品のものに修正しました。また、製造中止から時間が経った装置の説明を簡略化し、光磁気ディスクは説明を削除しました。 |
CHAPTER 4 |
これまで詳細に説明していたサブルーチン呼出しの方法を見直し整理しました。入出力インタフェースの規格を最新の内容に修正し、新しい規格を追加しました。高速化に関して、GPU、GPGPUを追加しました。 |
CHAPTER 5 |
パソコンOSの記述を全体に見直して、これまでの進展を簡潔にし、Windows10の説明を詳しくしました。タブレット端末用OS、macOS、組込みOS、JSONの説明を追加しました。 |
CHAPTER 6 |
Unicodeの例を追加して説明を詳しくし、情報量に関する数式を交えた説明を追加しました。AIの基礎技術として新たに節を追加し、機械学習、回帰分析、ニューラルネットワーク、ディープラーニングの説明を追加しました。 |
CHAPTER 7 |
現在使われているファイル編成に関する説明を追加しました。データベースの関係演算に関して新たな説明に変更し、整合性制約について説明を追加しました。 |
CHAPTER 8 |
新しいモバイル通信サービスやネットワークの仮想化についてSDNの説明を追加しました。ビット誤り率の例、無線LANの構成機器、IPアドレスとMACアドレスの関係などの説明を追加しました。 |
CHAPTER 9 |
新たなサイバー攻撃として、パスワードリスト攻撃、クリプトジャッキング、DNSキャッシュポイズニング、SEOポイズニングなどの説明を追加しました。その他、ダークウェブ、ディジタルフォレンジックス、情報セキュリティ組織・機関の説明を追加しました。 |
CHAPTER 10 |
RPC とWeb サービス、キャパシティプランニングの説明を追加しました。システム構成に関して、マルチプロセッサ/ロードシェア/タンデムシステムの説明を修正しました。 |
CHAPTER 11 |
節の順序を見直し、システムのライフサイクルを後ろに移動しました。アジャイル開発に関して、XPとスクラムに分けて説明を追加しました。プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントは国際規格の内容に基づいた説明に修正し、個人情報保護法の改正に伴い説明を修正しました。 |
書籍詳細
書籍名 | コンピュータシステムの基礎 第18版(解答解説付) |
著者 | アイテックIT人材教育研究部 |
判型 | B5判 |
頁数 | 736頁 |
ISBNコード | 9784-86575-238-0 |
書籍内容のご案内 | 教材をご検討中の教育担当者の方はPDF冊子『書籍内容のご案内』をご覧ください |
主要目次 |
CHAPTER 1 コミュニケーションネットワークとコンピュータシステム 1.情報社会とコミュニケーションネットワーク 2.コミュニケーションのためのコンピュータ 3.コンピュータの種類と能力 4.コミュニケーションの構成要素 5.コンピュータの構成要素 6.現代社会における情報システム 7.言葉の誕生からパーソナルコンピュータまで 8.2020年代における情報システムの展望 |
CHAPTER 2 入出力装置 1.入出力装置とは 2.入力装置 3.出力装置 4.マルチメディア 5.ユーザインタフェース |
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CHAPTER 3 記憶装置 1.主記憶装置と補助記憶装置 2.主記憶装置 3.補助記憶装置とファイル 4.磁気ディスク装置 5.光ディスク 6.その他の記憶装置 |
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CHAPTER 4 中央処理装置 1.CPU の仕組み 2.制御装置 3.算術論理演算装置 4.CPU の入出力制御 5.CPU関連アーキテクチャ |
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CHAPTER 5 オペレーティングシステム 1.オペレーティングシステムの歴史と目的 2.オペレーティングシステムの基礎 3.マルチプログラミングと割込み 4.オペレーティングシステムの機能 5.記憶管理 6.言語プロセッサとその他のプログラム 7.現在の仮想化技術 |
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CHAPTER 6 情報処理技術の基礎と理論 1.コンピュータ内のデータ表現 2.情報の基礎理論 3.プログラムの基礎理論 4.データ構造とアルゴリズム 5.記憶と演算の原理 6.機械語プログラムの実行- CASL Ⅱを使って 7.計測・制御に関する理論 8.AI の基礎技術 - ディープラーニングとは |
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CHAPTER 7 ファイル編成とデータベース 1.ファイルとは 2.ファイル編成 3.データベース 4.データベース管理システム 5.データベースの利用とSQL 6.データベースの運用 7.データベース技術の動向 |
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CHAPTER 8 通信ネットワークシステム 1.テレコミュニケーションの基礎 2.データ伝送の基礎 3.ネットワークアーキテクチャと通信の基本概念 4.通信ネットワークの動向 5.LAN の方式 6.TCP/IP とインターネット |
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CHAPTER 9 情報セキュリティ 1.情報セキュリティの概念 2.情報セキュリティに関する技術 3.情報セキュリティのための具体的解決策 4.情報セキュリティ管理 5.情報セキュリティに関する標準化と法制度 |
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CHAPTER 10 情報システムとRASIS 1.情報の処理方式 2.情報システムの信頼性 3.データのインテグリティと誤り制御 4.システムの性能評価 |
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CHAPTER 11 情報システムの開発 1.システム開発とは 2.システム開発の概要 3.構造化技法 4.オブジェクト指向 5.システムのライフサイクル 6.情報化の課題 |
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